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2007年02月14日

トルコリラ/円は長期投資対象になるか

 最近あちこちのブログで、トルコリラ/円の取引に関する記事を目にします。
 その理由としては、政策金利がなんと17.5%(南アランドの約2倍)であり、1万通貨当りのスワップも409円/日と、他を圧倒する高金利通貨であるからです。
 それではココの読者の皆様のように、長期資産運用をされる方にトルコリラ/円での取引がお勧めかどうかを一緒に検討していきましょう。

 まず、長期資産運用の最重要項目、トルコリラのボラリティー(変動率)から検討してみましょう。

 直近であれば2001年2月22日、トルコ政府はトルコリラを固定相場制から変動相場制へ移行しました。
 その時の値動きですが、わずか数ヶ月の間に対米ドルで60%も下落しました。現在のトルコリラ円が60%暴落すれば、現在の83円からなんと33円になります!

 上記のことを踏まえて期待収支を計算してみましょう。
トルコリラ/円 10,000通貨購入時 必要証拠金33,200円
       (JNSレバレッジ25倍時)
 (83円−33円)×10,000=550,000円
よって最低必要金額 580,200円として試算してみましょう。

為替変動がない場合の1年間のスワップ
  409円×365日=149,285円
期待される年率
 (149,285÷580,200)×100=25.7% となります。

 たしかに魅力的な利率ですね。(笑)

 しかし、他の通貨と比較対象してみなければなりませんね。

 米ドル/円で比較した場合
  *政策金利での比較ですので多少の誤差はご容赦下さい。
  25.7%÷5.25%=4.89≒約5万通貨保有
  121円×50,000通貨=6,050,000円÷580,200円
           =レバレッジ10.4倍

 次に豪ドルで比較した場合
  25.7%÷6.25%=4.11≒約4万通貨保有
   94円×40,000通貨=3,760,000円÷580,200円
           =レバレッジ6.5倍

 また、米国は今でも基軸通貨(トルコリラのようなエマージング通貨が売られる時は、米ドル・スイスフラン・金に資金が集まる傾向があります。)でありますし、豪州は多少ボラリティーは高いですが、対日本に限って言えばFTA(自由貿易協定)の締結(もちろん日本製品の関税が緩和されるメリットもありますが、農業製品に至っては日本は壊滅的な打撃を受ける。)が避けられない状況にあり、現状も将来的にも豪州との貿易収支は赤字が続くため、豪ドル/円相場においては円安方向に作用するでしょう。

 そんな背景を含めて両通貨と比較してみたのですが、米ドルのレバレッジ10.4倍・豪ドルの6.5倍取引のリスクと、トルコリラ/円取引のリスクを比較して、トルコリラ/円取引が圧倒的に有利ではない、というのだけは分かっていただけたと思います。

 もちろん400,000円の資金が無くなっても構わないって人には面白い通貨だとは思います。
 それでもトルコリラ/円に興味があるという方は、ココがスワップ高いですよ!


 しかし、ココの読者さんにとってはお勧めできる通貨ではないと断言できます!

 長期資産のポートフォリオの一部として、エマージング国にも投資してみたい場合は、今であればインドや中国のファンド等の方が魅力的だと思いますよ。
 エマージングファンドを豊富に扱っており、取扱手数料も安いです!





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